リアルタイムなインライン型DDoS防御
DoS/DDoS攻撃がネットワークサービスを脅かし破壊したりする前に瞬時に検知し、迅速かつ正確にブロックすることができます。Allot社の先進的なNBAD(Network Behavior Anomaly Detection)技術は、レイヤ3とレイヤ4ベースでの時間的に変化しない通常の挙動に異常を引き起こす、大規模な攻撃を特定します。DDoS Secure for Enterpriseはネットワーク上のすべてのパケットを検査し、脅威の検出漏れがないようにします。またミティゲーション・ルールを動的に作成し、攻撃パケットを外科的にフィルタリングすることで過剰なブロックを回避し、正当なトラフィックを妨がずに流すことができるため、ビジネスをオンラインで常に保護することができます。
インバウンド・アウトバンド防御
インバウンドのみならずアウトバウンドのDDoS攻撃、危険なIoTやボットに感染したエンドポイントから発生する不正な活動を自動的に検知し、ブロックします。
自動DDoS/アノマリーミティゲーション
高度HBAD(Host Behavior Anomaly Detection)技術によりイン/アウトバウンドのDDoS攻撃を瞬時に検知・遮断し、高度な機械学習とAIが正常なトラフィックの挙動を学習し、攻撃の迅速かつ正確な検知/軽減を可能にします。DDoSセキュアは、ボットに感染したエンドポイントが生成するアウトバウンドのワーム伝播、ポートスキャン、IoTトラフィックを自動的に検知・ブロックするためブラックリスト化を防ぎ、ネットワーク上の不要なトラフィックを排除することができます。高度HBAD技術は、異常なアウトバウンド接続アクティビティ、悪意のある接続パターンに応じてホストの感染や不正な動作を識別するため、異常なトラフィックをネットワークから排除し、症状だけでなく根本的な原因を究明することができます。
可視性と根本原因分析
脅威が検出されそれが緩和されたときに、リアルタイムのアラートが通知されます。また、感染したデバイスも通知のトリガーとなります。DDoS Secure for Enterpriseは、詳細でカスタマイズ可能な攻撃緩和ログ、イベント分析、ホスト感染分析、攻撃の根本原因レポート、傾向/分布レポートを提供し、セキュリティ計画、脅威管理、運用上の意思決定をサポートします。統合された管理ダッシュボードはネットワークとユーザの活動を監視し、ネットワーク全体の脅威対策を管理します。
柔軟な実装と集中管理
ソフトウェアベースのソリューションでVMware、OpenStackのNFV基板上で仮想版(VE)、COTSハードウェア上で展開、もしくはAllot社のエンタープライズポートフォリオ(Application Control Gateway(ACG)、Secure Service Gateway(SSG)、Service Gateway(SG))に統合も可能です。この高い統合力により、企業ネットワークにおける無制限のスケーラビリティとコスト効率の高い展開が可能になります。Allot社の高性能プラットフォームはすべてのネットワークトラフィックを監視し、関連するフローのみをセキュリティサービスに誘導します。また統一された管理コンソールは、ネットワーク全体ですべての顧客のウェブセキュリティサービスを監視・管理します。
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